わたゆきの8313生活

アウトドア×子ども×食をフィールドとしているフリーライター・編集者・保育士のわたゆきのブログです。

ママ名山――008高峯山

ママ名山、初めての2000m超え登山です!

しかも、久しぶりに親子登山にとてもオススメの山です。

f:id:watayuki8313:20150908045941j:plain

 高峯山(長野県小諸市、2106m)

オススメ度・・・★★★★★

 

とき:9月4日(金)

天気:くもりのち晴れ

子ども:1歳8か月(体重10.7kg)、すべて背負子

メンバー:夫

 

夫の夏休みを利用して、高峰高原ホテルに宿泊。

こちらも、すばらしいお宿でした。(改めて?書きます)

 

9:40 車坂峠(ホテル裏)出発

すでに標高1973mあります!

先ほどの写真は山頂ではなく、「山頂へ1.6km」の看板でした(笑)

f:id:watayuki8313:20150908050720j:plain

 

登り始めは、稜線に出るまで急な登りです。

2000m級とあって、さすがに酸素が薄いのか

背負子での登山は、やや息苦しかったです。

 

1歳の息子に、この標高は少し心配しました。

酸素が薄いせいなのかはわかりませんが

背負子ですぐに寝てしまいました。

 

10分ほどで稜線に出ると、歩きやすくなります。

高山植物があちこちに咲いていました。

f:id:watayuki8313:20150908050856j:plain

登山中、まったく人に出会わなかったのですが、

人とは思えない物音がして、

「ク、クマ!??」とビクっとしたら、

マウンテンバイクで降りてきた人がいました。

しかも、ひげもじゃの外国人さん!!!×3人。

「Hello!!」

久しぶりに英語をしゃべりました(笑)

 

10:08 粒ケ平の分岐

背負子登山ですが、山と高原地図昭文社)のコースタイム

ほぼ変わりない時間で歩けます。

f:id:watayuki8313:20150908051437j:plain

 

10:25 高峯山山頂

f:id:watayuki8313:20150908051809j:plain

山頂手前で、息子はちゃっかり起きました。

 

しばらくすると、晴れてきました。

私は晴れ女です。断言できます。

f:id:watayuki8313:20150908051931j:plain

 

山頂で、私が岩を駆け上がったり

ぴょんぴょんして遊んでいると

「かか~!」と息子が登ってくるではありませんか!

感動です(>_<)

ちなみに、山頂からは佐久方面の町並みを見下ろせます。

f:id:watayuki8313:20150908052029j:plain

 

(ここから親ばか投稿)

岩も気にせず、しっかり登っていきます。

f:id:watayuki8313:20150908052240j:plain

 

 

下りも、いい感じです!

体幹はしっかりしているようです。

f:id:watayuki8313:20150908052659j:plain

 

山頂では1時間ほど遊びました。

11:22 下山開始

11:36 粒ケ平分岐

 

あまりの気持ちいいトレイルに走り出す夫。

f:id:watayuki8313:20150908053254j:plain

 

奥の少しとんがっているところが山頂でした。

f:id:watayuki8313:20150908053339j:plain

 

2か月ぶりのママ名山。

息子がちょっとずつおしゃべりできるようになってきたので

「よいしょ、よいしょ」などと、耳元で言ってくれます。

それ、かーさんのセリフだけどねと思いつつ(笑)

 

子どもを背負って登山できるのも、ごくわずかな期間です。

貴重な体験だなーとしみじみ思いました。

 

そして、下山中、

地図好き父・母のDNAをしっかり受け継ぎ

「オリル、オリル、ちーしゅ、ちーしゅ(=地図)」と

足をバタバタさせて、せがんできます。

 

仕方がないので、稜線で一度、背負子から下ろすと・・・

これはやらせではありません!!!

自ら地図を確認していました。

f:id:watayuki8313:20150908053811j:plain

 

12:15 下山

 

 

高峯山が子連れ登山にオススメなのは、

下山した車坂峠に高峰高原ビジターセンターがあり、

バリアフリートイレでおむつ替えがラクにできます。

 

カフェもあり、下山後すぐにお腹を満たすこともできます。

f:id:watayuki8313:20150908054421j:plain

私は天空シチューとおにぎりを息子とシェア。

 

登山もお昼ご飯も満足度が高く、

テンションが上がったままだったので、

午後も、もう1つのお山に行くことにしました(つづく)